2013.11.21 SSL “Sigma”商品説明会レポート

SSL Remote Controlled Analogue Mix Engine “Sigma” 商品説明会レポート

日 時:2013年11月21日(木)16:45~18:30

場 所:東放学園音響専門学校 新宿研究所3F Bスタジオ

協 力:ソリッド・ステート・ロジック・ジャパン株式会社 鈴木 宏隆 氏

参加者:8名

参考URL:http://www.solid-state-logic.co.jp/music/sigma/index.html

 

現在、当協会賛助会員ソリッド・ステート・ロジック・ジャパン株式会社から発売されている「Sigma」、唯一無二のDAWオートメーションコントロールドSuperAnalogue?サミングエンジンだそうです。なかなか、見る機会もないので、スタジオでデモをしていただけるようお願いしました。その報告を致します。

【はじめに】【A-FADAとは】【シグマの特徴】【フロントパネル】【リアパネル】【D-Sub Pinの例】【リモートブラウザ】【チャンネル】【グローバルセットアップ】【セッティング】【タブレットでも操作】【Pro Tools Setting】【Pro Tools 音出し】【総括by鈴木氏】【Matrix2】【質問タイム】【まとめ】

sigma-hardware
【はじめに】
SSL Japanの鈴木と申します。

本日は、SSL新しい商品シグマの商品説明会勉強会にご参加頂きましてありがとうございます。

シグマはいったい何をするものかというところなんですけどもRemote Controlled Analogue Summingという2UのAnalogue Summing Unitです。

初めての展示は去年(2012)の4月フランクフルト、ミュージックメッセの方で初お披露目という形で、日本の大きな展示会ではこの前のInterBeeが初めてお披露目させていただいた段階です。

国内発売は、9月頭からですから2ヶ月ちょっとたったところでございます。

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SSL Japan 鈴木 宏隆 氏

弊社が新しいものを作る時色んなお客様のリクエストを頂くんです。

その中でDAWベースの中で使われているエンジニア様方やプロデューサー様方のお声を色々聞いて作り上げました。

作業ワークといいますか、ワークフローはデジタルベースでサクサク行きたい。

ただサウンドはアナログベースの良い音が欲しい。永遠のテーマといいますか、それを融合さて、作り上げたのがこのシグマでございます。

シグマは、何かといいますとラックマウントできるSSLコンソールです。リモートコントロールできるサミングミキサーです。

ただ単純にサミングするのではなくてちょっと賢く出来ておりましてDAW内のオートメーションデータであったりフェーダー情報を貰ってシグマの中に入っておりますボリュームを動かす、サミングするといったものです。

その機能は、シグマの中に入ってます。

DAWのフェーダー情報から貰ってきてアナログのボリュームを動かすという機能を、A-FADAと言います。

このA-FADAという機能はAWSであったり弊社でい今現行のDualityまた新しく出ましたMatrix2という内のアナログラインのコンソールには全て入っております。

では、A-FADAとは何なのかというところのお話をさせていただきます。

【A-FADAとは】
A-FADAは、 Analogue Fader Accesses DAW Automationこの略称です。

DAW上のオートメーションデータをアナログコンソールフェーダーで再現する機能です。

DAW上のオートメーションデータでシグマ側のチャンネルMDACを直接制御する方法でDAW上のオートメーションとアナログのサウンドを理想的に組み合わせた物です。

なのでこの機能を使いますとDAW上のフェーダー情報がコンソールでみたところのアナログのフェーダーと同じ動きをしてくるといった機能です。

そうするとアナログ上でDAWのオートメーションのミックスが可能になる形になります。

そのA-FADA機能を踏まえましてシグマに出来いる事というのをお話させていただきます。

 

【シグマの特徴】
先ず、アナログのサミングでございます。

A-FADA機能によってのサミングになりますので、SSLとしては、新しいコンセプトとなります。

皆様、お使いのDAW Pro ToolsだったりLogicだったりCubase/Nuendo、AbletonLive など主要なDAWすべてで使用可能です、A-FADA機能が使えます。シグマには、16個のプロセッシングチャンネルが入っています。

16ch使用と言う事ですね。それぞれチャンネルがモノ、ステレオ切り替える事が可能になっております。なので入り口はLR2つございます。

今、ステレオでみた時にインプット的にはステレオが16チャンネルで32インプットつまり32の信号入れて混ぜ込む事できます。

また、入ってきた信号アナログのフェーダーをかみまして、かんだ後直ぐ出るダイレクトアウトがございます。

なので、入れて可変をかけたものを、抜き出してもう一度DAWのほうに戻して、アナログの色付けですよね、で送り返すのも可能です。

内部バスが中に2本、Mix Buss A Mix Buss Bステレオのバスが2本が通っております。

それぞれMIX Buss A・Bバスには、インサートポイントが両方にございましてSend Returnですねアウトボードお持ちの方であれば、トータルコンプだとかかけていただければ可能です。

Mix Buss Bの方はAの方にサミングする事も可能です。

またそれぞれバスアウトMix A Out ・ Mix B Outの方も付いております。

これがまあざっとのシグマの信号の流れでございます。

これがA-FADAを使ってサミングするよ、どういう風に流すよというとこでございます。

 

【フロントパネル】
 Front pane
では、本体右側のほうですねセンターセクッションと呼んでますけれども中にはどういった機能、モニター回路なんかも居ります。でどういったものがいるかというところをお話しさせていただければと思います。

スピーカーアウトが2系統、ヘッドフォンアウトがフロント右側下の方にございますね。同じくヘッドフォンアウトがラインレベルで背面のパネル方からも出ております。

外部入力エクスターナルインプット、直接センターセクションの方に外部入力立ち上がってきまして、それをモニター可能が一系統ございます。

センターの青いつまみこちらの方で今の二口のスピーカーアウトとモニターレベルの方触る事できます。

モニターレベルであったりツマミの方一つしかございませんので切り替えてヘッドフォンのボリュームであったりします。

右下の方に i Jackインプットと書かれているところは、先程のエクスターナルインプット外部入力なんですけれども背面の方のD-Subの中にもインプットいるんですけどもフロントの方、そこにもございます。

これは同じですので、両方何か挿された時には、サミングされて出ます。

例えばお手元で iPodであったり何かプレーヤーをこのステレオミニのところに挿して、エクターナル選んでいただければ直ぐモニターが可能です。

ツマミの下のところUSERと書かれているボタンこれUSERボタンでございます。

ここを押した時とホールド長押しですね。押す、長押し、一つのボタンで二つの役割がございまして、そのボタンが二つございますので、四つほど、ここを押した時こういう機能させますよという割り当てすることが可能です。

 

【リアパネル】
Rear pane
背面ではございますが実は32インプットございますので全てCanonで出してしまいますと膨大になってしまいますのでD-Subの方で纏めさせていただいております。

インプット的には16 Stereo channelインプットですのでひとつのD-Subで8個信号が出来ますのでステレオでみたとき4個分ですね。ですのでひとつのD-Subで4channel分で先程言ったとおり4ch全てモノの場合は1・3・5・7にいっれていただくとMONOに立ち上がってくる形です。

その下が16 Stereo Channel Output 入ってきたものがかんでダイレクトアウトプットです。

上のほうがオルタネートのモニターアウトとメイン二口ですね2系統のモニターアウトその横がMix Buss AのアウトプットB の方は左下D-Subの中に入っております。

その中には、インサートのセンドであったりヘッドフォンアウト表の方から出てますヘッドフォンアウトがラインレベルで出ております。

その上がフットスイッチのインプットになっております。

フロントのヘッドフォンと同じくヘッドフォンアウトがラインレベルで背面のパネル方からも出ております。

あとは、トークバック、マイク自体はこの子には付いていないんですけどもマイクを外部で立ててマイクプリで持ち上げてラインレベルでD-Subの入り口に入れていただければヘッドフォンアウトの方からトークバック可能です。

右側にEthernetそちら方が一本Macと繋いでいただく形となっております。

USBの口が一口いるんですけどこれはとくにUSBオーディオインターフェイスになるわけではなくSSLの工場の方でチェックに使うものですのでUSBがあるのでもしかしたらなんてよく言われますけどもそういったものではないです。

 

【D-Sub Pinの例】
D-Sub pin
【リモートブラウザ】
Web Browser Botton
ここ押した時こういう機能になるよとかモノステレオ切り替えですよだとか、そういったここのシグマの設定を行うのは、こちらの画面、専用のリモートブラウザの方から行う形になっております。どんな事できるかを説明させていただきます。
レベルですね。

ハードの方の右側の青いツマミのほうでレベルコントロールが出来ますよと言ったが今何のレベルかが切り替えられる・モニターレベル・ヘッドホンレベル・MixA Mix Bの マスターのレベルマスターフェーダーですかね。

Mix Bus BがAに混ぜる事ができるのでB to Aをおすことでサミングが出来ます。モニターの切り替えですね。

何を聞くかソースの切り替えMix A Mix B EXTとスピーカーの出口が二口ありますのでスピーカー切り替えですね。

あとは、DIMモニターディムモニターカットもこちらの方から触ることが出来ます。

今お話しているのは設定ですのでフロントの方のボタンをパチッと押す事もできます。

遠くにラックマウントしてしまって、実際にはブラウザの方の画面で操作が出来ます。

あとは、ヘッドフォンの方の聞くソースですMix A Mix B EXTの切り替え、一番下のTBというところトークバックの入り口がございます。そこに割り込んできた場合こちらのTBボタンが付いたりします。

その下がDIMのレベルですね。

DIMボタンを押した時モニターDIMがかかります。メインに対してどれだけ落としますかというDIMのレベルとヘッドフォン側でTBが入ってきた時のTBDIMを個別に設定する事が可能です。

メーターです。ここでいうメーターは、マスターのメーターです。そこに何を振らせますかです。

モニターしているソースを振らせるのか常にMixAを振らせるのか選べます。

Mix Buss ABのインサートポイントです。

インサートサムに関しましてはそれぞれインサートセンド・インサートリターンを混ぜ合わせるサミングです。

今の現行のコンソールには全て入ってるんですけども、いわゆるこの規模では収まらないのでサブ卓があります2

Mixに混ぜ込ませたいよなどといったときにインサートサムを押してしまい混ぜ合わせてしまいます。

USERボタンは、各プリセットがございますそこから選んで割り当てて頂きます。 USER Botton
TB ができます。ですのでTBMIC入れて頂きましてTB喋りたいよこれポンと押している間だけTBインプットが開きまして話すことが出来ます。あとMIDI LEARN、今までお話したここを押したらこーなるよという機能を外部のMIDI機器に覚えさす事ができます。
【チャンネル】
Ch側ですね。各chモノステレオ切り替え可能ですよ可能なチャンネル シグマの中には16chございます。
Web Browser Chan name
【グローバルセットアップ】
Global Setup
全てのチャンネルがStereoであったり、Mix Aだったり今のこの設定をセーブしますよであったりこういった形を一括で行なう事もございます。

MONO ST切り替えという所なんですけれども、16ch、インプットが全部で16インただ概念的には、32ありまして1・2に入ってきたものが1chなんですね。

3・4に入ってきているものが2ch、なのでMONOで使いたいMONOで16ch使いたい時には、32あるインプットから1・3・5・7・・・のポジションに入れて頂いてここのページでMONOですよと入れていただく、全部のチャンネル ステレオですよと言うことであればここでStereoChannelに設定しまして1・2・3・4・・・・と入れていただく、ただ1・2はステレオで入れたときのStereo 1chという形になっています。

 
【セッティング】
Web Browser Set t_1
メータースケール、出荷時ですと+24で設定されております。22と18にも可能です。

Soloのタイプも選ぶ事ができます。

セッティング的なお話なんですけどもDAWと繋いで使う、単体でもスタンドアローンでは使えるんですけども先程から申してます A-FADA機能 DAWからのフェーダー情報もらってきて加減かけますので貰ってくる先勿論マックDAWおりますのでそこのDAWとの設定しっかりしないとこの子は動きません。

相手のDAWタイプがToolsなのかLogicなのかによってそういった設定しなければいけません。

基本的なDAWであれば全て対応しておりますので問題なくお使いになれるかと思います。

あとは、ネットワークですねこちらでは今シグマとMacを繋いでおります。そこでやり取りしますのでそこのIP Address Networkの設定をしてあげる形です。

【タブレットでも操作】
纏めさせて頂きますと操作はこのハードのフロントパネルを触っても出来ますしこちら側のブラウザの画面を触っても出来ます。

また、Ipadであったりタブレットの方からも触ることが出来ます。やり方は、今シグマとMac の間にルーターを一個かましてありまして、そこからネットワーク飛ばしてます。その飛ばしたネットワークをタブレットが読みまして間に入り込みます。

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先程から話しておりますこのブラウザ、このブラウザは何か専用のソフトウェアではなくて、クロームであったりサファリであったりFireFoxといった通常のいわゆるネット、そこにこのIPをいれて頂きますと読みます。

シグマをラックに入れて画面の方はDAWを触っていてタブレットでDimかけたりモニターレベル少し上げたりアクセスする事ができる。

ですから三個のものから触ることが出来ますよといった形です。

【Pro Tools Setting】
Pro Tools + Sigma (No Control Surface)In this example we will configure Sigma to work with Pro Tools on ipMIDIchannels 1 and 2.Sigma browser Settings
Web Browser PT Set t_2
Pro Tools Settings
Pro Tools Settings
【Pro Tools 音出し】
では、今日音のほう持ってきましたので実際アナログサミング、DAW使ってA-FADAってどんな感じなのってイメージがあると思いますので、その辺をお話させていただければと思います。
Pro Tools Set T
今Toolsを使わさせて頂いてます。

こちらのTools上の1Channelから16Channelまで、この16Channelgaがシグマと繋いだ時に1Channelから16Channelにリンクするわけです。

ですからTools Channel 1のこのフェーダー下がっていれば勿論シグマのChannel1ここの中に隠れているフェーダーも下がってきています。

ですのでChannel1に入ってきている信号が入ってきていてもここが落ちていてば中も落ちているのでバスには流れないといった考えです。

ハイToolsの方にオーディオがございます。

走らせれば音は出るんですけども各チャンネル使ってないバスの方に流してます。

送り方が全てのチャンネルのオグジャリーからPre FaderでUnity Gainで出しています。

ですのでシグマに入ってきている音は、したのフェーダーをかむ前から抜き出してシグマ入ってきてます。

この状態で走らせるとToolsの送っているフェーダーの動きと全く関係なく入ってきます。

ただ、1から16のリンクしているToolsのフェーダーにオートメーションが入っていますとシグマの方のフェーダーがデータを読むわけです。

シグマに入ってくるものはそのまま入ってきて中のフェーダーはToolsのリンクしているフェーダーの動きをするのでToolsの外のアナログ領域で可変、ミックスされるわけです。これがA-FADAの機能です。

DAWベースの環境下でさくさく作業していく、ただサウンドはアナログのいいところを欲しいこのA-FADAを使っていただければ自宅や作業場でToolsで作りこんだ情報をこのシグマであれば作り込んだオートメーションデータで中のアナログフェーダーを動かす事が可能なので、アナログを立ち上げてアナログミックスをその作りこんだデータで出来ちゃいますよと言う事です。

ただ、Preで出していただくとか16以内に纏めてパラで立ち上げていただく。

もちろん2Mixだけでも構わないんですけども。そういった使い方が主な使い方になります。ハイ

昔だったらIOを沢山使ってアナログコンソールに立ち上げるのをなかなか時間であったり難しい所を簡単に出来る。

またA-FADAがメインであったりするんですけども、先程触って頂きましたモニターセクション、トークバックマイク立てていただければコミニケーションなんかも取れます。

ですから小さなお部屋にCUE System作るのもコスト的に難しいかと思われます。

やるんだったらもっとしっかりやろうとか、で、あればアナログサミングもしたいよモニターコントロールもしたいよちょっとしたコミニケーションもとりたいよというのがシグマがあればある程度いけてしまうよ。

かつIpadでも出来るよといったのが纏まった物でございます。

【総括by鈴木氏】
総括と致しまして纏めさせていただきますと、SSLと致しましては、現行のコンソールラージホーマットのものでだったり又、今年からは、新たにライブシーンのライブコンソールなんかもだささしているんですけども、それと同じ勢いでどんどん制作環境というのが小さくなってきてるのが現状だと思います。

プロデューサーさんだったり曲を作る方はご自宅の方である程度かなりのクォーリティーのものを作り上げられちゃうと思います。

ただその中でDAWの中だけでやるのでは無くて弊社と致しましてはどうしてもアナログサミングの良さ、アナログの質感というものを使って頂きたい。

ただ単純に使ってください!コンソールありますから使ってください!X-Deskという小さいミキサーもございます。

そういうの使ってください!と言う投げ掛けだけではなく、シグマが何所までマッチしているかまだ正直レスポンスがそこまで届いておりませんので難とも言いかねるとこでございますが、こういった物を使う事によってご自宅でもプライベートスタジオでも所謂この機能は先程から話してますとおりラージホーマットの物にも入っております。

中の回路スーパーアナログ回路に関しましては今の現行のコンソールと同じ回路でございます。

そういったところでは同じクォーリティーで出来ますよって言うのがSSLの皆様方へご提供させていただければ幸いですといったところでございます。

ですのでより多くの方に少し入り組んでいる構造でご理解をしていただくまでにお時間を頂きましたけど難しいかもしれないんですね一般の方には、ただ皆様のような心強い後ろ盾を頂きまして各種方面にご提供させていただければと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

【Matrix2】
もう少しお話させて頂きます。今のお話させていただいたシグマ、メインはA-FADA機能なんですけども更に新しいものが出ておりましてそれがMatrix2というものでございます。ハイ matrix2-large
今までMatrixというのがMatrix2という形になりました。

変更点は見ていただいたとおりシルバーから黒くなった見た目の変化はそれだけです。

他には5.1Channelのサラウンドモニターカード、以前はオプションででしたが2からはディフォルトで入っており、コンソール、チャンネル側からミックスは出来ないんですけどもモニリングは可能になっております。

あと変わったところ A-FADA機能がMatrixにも入りました。シグマでブラウザございましたね。

あう言った形のものがMatrixではMatrix Remoteというのがありましてそちらの方から各種設定をしていきますが、その画面のデザインが新しくなりました。

新しくなりましてより直感的に触りやすくなりました。

あとはオーディオミキサーですのでアナログフェーダーに立ち上がってきます。

そちらの方のオーディオのリンクですね今までグループが作れなかったんですけども作れるようになった。

あとインサートマトリックス、マトリックスの名前の由来のマトリックスが中に入っております。

そのマトリックスのルーティングを今までは、Matrix Remoteというブラウザからでしか触れなかったんですけどMatrix2になりましてハードウェアの方からもそのマトリックス内部マトリックスがルーティングできるようになりました。

こちらがMatrix2でございます。

【質問タイム】

 

<価格はどのくらいですか>
これは、販売店様の方で販売しているんですけども今53~4万円あたりでございます。
<内部のパンディプスはいくつですか>
4.5dB 3と6の間です。それは通常のコンソールと同じです。この値がSSLでは一番音楽的としています。
<ステレオチャンネルのパンはどうなってますか?Toolsでは、ステレオのLRがそれぞれ任意に定位出来ますが>
ステレオチャンネルの画面にはパンが有りません。

これは、L・Rに振られた状態になって、振りきりしか出来ません。中間定位をやりたければモノに立ち上げ直すしか出来ません。

または送りのAUXの方で狭めるかですね。

<モノの場合のパンのオートメーションは利きますか>
パンのオートメーションは付いてきません。オートメーションは、フェーダーだけです。
<パンのオートメーションが空白では意味が無いでは、次のバージョンで付いてきますか>
そうですねそこのパンも貰ってこれないとちょっとあれですね。本国のプロダクトマネージャーに言っておきます。
MUTEもこないです。単純にボリュームだけです。
<コントロールするチャンネル(Tools側)はどうやって選ぶんですか>
選ぶというか、物理的に1から16の順にリンクされます。

これはAWS等A-FADAのものDualityでも同じでToolsの1は1・2は2となります。

どうしても2のオートメーションで3を動かしたい時は、Tools側で換えるしかないです。

はい、何でもいいです。
<1から16のオートメーションでムービングフェーダーのようなものだと思いますがそれは何か見えるんですか>
ビジュアルではフェーダーは動きませんがパンの下に数字は出ます。

因みにToolsはフェーダー突き上げ+12ですが、SSLは+10です。これは、+5まではビッチリ合ってます。

それより上は2の誤差を合わせこんでいます。

<マスターフェーダーのオートメーションはどうなってますか。>
マスターフェーダーは、こん中に入ってるから覚えない。
<フェードアウトという音楽的なものを覚えないのですか>
はい、フェードアウトは手でやらなければならないです。
<マスターフェーダーをブラウザーで覚えればいい>
そうすると同期にMTCとか貰ってこなくちゃいけないので難しい。
本日の二つ目ですね分かりました。本国のプロダクトマネージャーに言っておきます。
『16chを潰してMix Aのインサートリターンを16chに入れてダイレクトアウトを出してマスターにすればいい!!』
<高価だからないと思いますが複数台カスケードする事は出来ますか?>
これは、あくまでも単体で他のシグマとは関係性はございません。
えー、それでは、皆様直接イギリスの方に言っていただいてメールもありますので。
HUIのマックスが4ポートですので可能性はあります。
Pro Toolsに関してはHUIのみです。いつまでかは、やっていただくしか言えません。

ただHUIを止めると言っていたPro Tools 11にも付いてきてますし、AVIDさんには続けて欲しいです。

切れないでサミングされます。このステレオミニの外部入力、表と裏でというのは8チャンネルのサミングX-Deskと同じです。
iPad複数いけると思います。iPhoneアプリがあるんですけどいけます。TBのスイッチをそれでいくのもありです。
<入力は+4dBが標準ですが上はどのくらいまでいけますか>
いまのSSLは、+26dBUまでいけます。
<ミックスバスのヘッドマージンは9000と同じではないんですよね>
アナログ的には全く同じです。電源がスイッチング、アダプターです。

AWSとかDualityと全く同じとかではなくSSLを触ってみたいとかアナログサミングとはとか今業界でお話を頂いているのでそういった選択肢の中に入れてもらえばと思います。

<例えば、将来的にこちらにデジタルコントロールのアナログEQを載せてブラウザで全てコントロールするとかありますか?それを踏まえてサミングを出した。>
とても有りうる話だと思います。ただ、A-FADAが評判よかったのと、それを触るのはコンソールでしか出来なかったので、これを出しました。今言われた事は考えてると思いますがいつ出るかは全くわかりません。
<進化しそうですねこのスペースでサミングできシグマの子供作ればいいのに>
わりかし詰め込んでますので遣り方をお客様それぞれイメージであわせこんでいただいて使っていただければと思います。
【まとめ】
どんなにデジタルの技術が進歩しても入り口と出口はアナログであり、アナログの自然な音の感じは人間の生理的な感覚に適しています。

エンジニアはその良さを認識しています。

これまでのアナログサミングアンプは、ゲインを当然アナロゴのポテンショメータで操作する事になります。

その操作をDAWからのデータでコントロールするため正確なゲインが得られると思います。

A-FADAの機能や、ブラウザによる設定を含め、シグマの機能を熟知し如何に利用していくかがポイントだと思います。

説明会の中、マスターフェーダーのオートメーションが議論されどなたか提案してましたが、今の段階では、『16chを潰してMix Aのインサートリターンを16chに入れてダイレクトアウトを出してマスターにすればいい!!』このような工夫が必要だと思います。

コンソールとして考えるにはチャンネルも少なくAUXなどもないのであくまでもサミングでの使用が適切とは思いますが、折角なので、パンやミュートのオートメーションや複数のカスケードなど今後の発展を期待します。

お忙しい中、勉強会を開いていただいたソリッド・ステート・ロジック・ジャパン株式会社、関係各位に感謝いたします。

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