140205 JAPRS Presents ProTools Seminar

JAPRS Presents ProTools Seminarレポート 
日 時 : 2014年2月5日(水) 15:00~17:00
場 所 : ROCK ON PROセミナールーム
協 力 : 株式会社メディア・インテグレーション
司会進行 : 君塚 隆志 氏/株式会社メディア・インテグレーション
講 師 : 前田 洋介 氏/株式会社メディア・インテグレーション
参加者 : 30名

 

日本プロ音楽スタジオ協会主催によるPro Tools Seminar が株式会社メディア・インテグレーションの協力で行なわれました。
今回の内容は、・ハードウェアについてのおさら・OS、システム環境設定についてのおさらい・Pro Tools サポート事例・各ライセンス認証方式について・プラグインについて・Pro Tools HD 11について と、ツールスを使用する上での諸環境、特にMacとの関係の説明がなされ、トラブルの対処に役立つものでしたので、その一部を報告します。


index
《JAPRS 技術委員長 清水氏挨拶》
《君塚氏・前田氏 挨拶》
『現状のシステムを知る』 〔OSとPro tools の関係〕 〔Mac Pro の世代変遷〕 〔Mac Pro世代間での特徴〕  〔HDX対応のMac Pro〕
〔HDXとPro Tools Version〕
『Pro Tools 11 初期トラブル対応』 〔初期設定の削除〕  〔Pro Tools Playback Engine の変更〕
『iLok/WAVES~ライセンス管理方法の最新情報~』 〔iLok〕 〔WAVES〕  〔Plug-in〕
『PT11での新機能』 〔64bit〕  〔オーディオエンジン〕  〔ダイナミック・プロセッシング〕  〔オフラインバウンス〕  〔メータリング〕  〔HDのみの機能〕
〔ビデオエンジン〕  〔サテライトリンク〕  〔サポート保守〕
『S 6』  〔モジュール設計〕  〔エルゴノミクス〕  〔インテルジェントスタジオコントロール〕  〔ブロックシステム〕  〔フェーダー・モジュール〕
〔プロセス・モジュール〕  〔ノブ・モジュール〕  〔ディスプレイ・モジュール〕 〔マスター・モジュール〕  〔S6オートメーション・モジュール〕
〔フレーム〕  〔M40 vs M10〕 〔価格〕
【まとめ】
《JAPRS 技術委員長 清水氏挨拶》

今、Pro Toolsは32ビット動作から64ビット動作に移行期、今までの延長線上でないような変更、更新、で興味があろうかと思います。
株式会社メディアインテグレーションの皆様にご協力いただきましてその辺のところのお話を聞かせていただきたいと思います。

 以下敬称略
《君塚氏・前田氏 挨拶》

本日ですね、過去3年間、一年に一回、改めまして今回Pro toolsのセミナーをまたやらせていただくことになりました。
概ねPro toolsの現状での使えるバージョンであるとか、OSについての初期トラブルとかのサポート的なお話をだいたい半分、新しいPro tools11と、今後の保守サービスであるとか、Avidの新しいS6というi Conに代わるコントローラーをパワーポイントでお見せする資料ありますのでそれのご紹介もさせていただいて、最後に、前で今もう起動しているPro tools、これ、まったく最新のMac Proですね、

ps1君塚 氏

ps2 前田 洋介 氏

 あと、SonnetのエキスパーションシャーシHDX3 で稼働しており、現在における、新たにすべて新しくするとどうなるかという状況もお見せするように、やっていきたいと思います。
一番最初、現状のシステムを知る、11に至るまでいろいろ機材の変遷というのは皆さんも当然経験してらっしゃることだと思うのですが、そんな事をちょっと纏めてみました。
現状のシステムを知る
OSとPro tools の関係〕

まず、OSとPro toolsのバージョンの関係ですね、初代のOS、10.5から10.9までの間でどういうPro toolsが使える状況かとこれ、公式に言われているもので、やったら使えましたみたいなのはいっぱいあることなんで、これ実は・・・で表現してます。

pr sm 1

 OSX10.6Snow Leopardでは、一応10までの動作は可能。
Lionは9、10、Mountain Lionで10,11、Marvericksで10と11というのは動きが保障されています。
ただ、本当は△とかつけてわかりやすくすればよかったんですけど、いくつか、とは言いながら使えるみたいな状況は基本的にございますし、バージョンの細かい末尾の小数点以下の番号でこの値してますみたいなのもありますので、その時はAvidのホームページ等でご確認いただければと思います。
Mac Proの2008 Early 第二世代、これがHDXカードにカードをバージョンアップしても実は物理的な要因でカードがささるけれども電源供給ができないという状況があります。
MacPro2009年 Earlyこのモデル以降、第三世代以降ですと、HDXカードへの電源供給ポートがオンボードにありますので,バージョンとOSさえ上げれば新しくハードを買わなくても大丈夫です、という表です。

 Mac Pro の世代変遷
 それがどんな感じかいう話を申し上げます前に、歴代のMacの変遷を表にしてまいりました。
みなさんスタジオにお戻りになって自分のお使いになっているMacProの確認をしてもらいたいと思います。
 pr sm 2

 太い線で区切られているところが、第一世代第二世代で、ハードウェア的な差がある、と思ってください。
MacProは新しいものを載せておきました。
皆さんは通称、ネットで調べると、Mid 2006とかEarly 2008 Early 2009とか、こういう出荷したタイミングの一番最初、初期出荷した時のタイミングでアップルはそういう形で呼んでいる。
CPUはWoodcrestから始まって、Crovertown、Harpertown、Nehalem、Westmere、今のIvy Bridgeこういう風にCPUも変遷してます。
CPU自体がだんだん速くなっています。
コア数もだんだん増えてきて6コアが2点だったんで、12コアとか言ってたんですけども、今のモデルは基本的には4コアと6コアになっております、で4コアの代表的な型番がMEの253。これME-253?
前田:いや、上のほうです。
君塚: ごめんなさい、MDの878 6コアのモデル。マーヴェリックスで動いている。 OSも出荷時のOSで2009年前半に出荷されたもの、後半に出荷されたものとかでOSのバージョンが違うので注意ください。
現時点だとマーヴェリックス以外のOSの入手は非常に困難で、もしお手持ちでUSBフラッシュになっているライオンをお持ちだったり、ダウンロードしたマウンテンライオンを保持してらっしゃるのであれば、それは必ず保持したまんまにしておいてください。
厳密に言うとコピーすると違法なんですが、ユーザーが同じであったり同じ家族内って言い方なんですけど、同じスタジオ内で使う事に関しては違法ではないと返答をアップルからもらっておりす。基本的にはスタジオ内でちょっと一基下のものをあげるとかその逆に元に戻すとかというのは問題ございませんので今持っているデータは必ず保持していただきたいと思っております。

 Mac Pro世代間での特徴

君塚:次に、世代間での特徴をまとめてあるんですが、第2世代と第3世代、これ先ほども言いましたオンボードに電源が有る無し以外に、ハードディスクをマウントする金具の長さが違いす。
これは、このままささりませんからご注意ください。
当然OSに共通性があるものである場合には金具を乗せかえれば大丈夫です。
秋葉原に金具も売ってますのでそういうやり方もあります。
おいといて付け替えるみたいなやり方も出来ます。

pr sm 3

 あと、修理の状況という話でいうと、第3世代だんだんと不良発生件数が減ってきています。
初期不良というのはどうしてもつきまとうんですけども、実際、実稼働してからは、最初はビデオカードとか電源が入らないとか結構あったんですが、これはもう確実に改善されて第4世代第5世代に入れたものに関してはもう、壊れる事も稀ぐらいというくらいのイメージで私はいます。
ただ、個体差っていうのはどうしてもあるのでドロップフローっていうのはあるかもしれません。
主に最近あるとしてもメモリーの不良のようなことが多いですね。

 新しいMacPROなんですが、ハードディスクの話が論議も出来ないくらいに内蔵はPCIeのSSDのみで、OutのポートもUSB3.0になったという事と、サンダーボルトも今回からサンダーボルト2という新しい規格で、今繋がっているSonnet、、ネット上だとSonnetのポートは、サンダーボルト2対応と書いているのですが、出荷されるのはサンダーボルトの2じゃない状態で出荷されています。
動作的には全く問題はないので基本的にはサンダーボルトとサンダーボルト2は上位互換であろうと判断しています。ただ、これは正確な情報がApple側から出ている訳ではないです。
今頼むと4月だそうです。
Mac、全然入手できない。非常に苦労しています。

 HDX対応のMac Pro
pr sm 4

 MacのHDXにするにはどうするかということ話に行くんですけども、HDXカードに必須の外部電源コネクターがマザーボード上に用意されているかどうか、Macの明細見れば概ね分かるんですが、外部から一目で分かる方法があります。
第1世代と第2世代のMacはですね、Fire wire 400のポートがある。後ろもそうです。これちょっと潰れちゃってますけど、400と800のです。
第三世代以降のマックに関してはもう800しかないです。前後ともそうです。
ハードウェアを見てですね、フロントを見てもう800しかないか、400しかないか。
400しかない場合には、エクスパーションシャーシという選択肢もありますが、Pro tools10で動かすと、まあ、動くんですけども、メモリーを増やしてもかなり重いイメージで動いてしまうので、どこかでMacの買い替え、もしくは2009年以上、この世代以降のMacの中古を探すいうのもひとつ方法です。
ただ、第5世代のMacはほとんど定価か、プレミアまでじゃないですけど、ほとんどその時の新品と同じ値段で市場に出てますので、その辺はちょっと考え方かなと思います。
前田:そこで、第1世代がライオンに対応できないという事なんですけど、第1世代のMacだけ、バイオスに当たる部分、OSよりもさらに深いレベルで動いているプログラムが一個あるんですけどもMacでいうところのEFIっていうプログラム、これが32ビットなんです。
第2世代以降は64ビットのEFIで動いている、これが大きな差となって、このOSの対応あたりとかに影響を及ぼしています。

 HDXとPro Tools Version

 君塚:次の感じでPro tools HDX対応を前提で考えるのであれば、まずポイントのひとつ目として、Pro Toolsは10.1以降のバージョンと、なります。
対応OSは、10.7、ライオン以降。MacPROエキスパーションシャーシを使わずにそのまま使うんであればMID2009、CPUがNehalemのもの以上である必要があるというのがひとつで、fire-wireは、800だけの、もしくは、Video端子がDVIだったりVCAだったり、ミニディスプレイポートがついているのは絶対に2009年以降モデル。
この二つで確実に見分けられます。
で、第4世代以降は、第5世代はミニディスプレイポート二つ付いてて、2ポート使って30inch用のシネマディスプレイの解像度に対応するディスプレイ側のアダプターがあるんですね、それを使うことで30inch以下のものでスリーページモニターにすることが、ビデオカードを変えないで第5世代だけはできます。
ただし、そのままやると、絶対に3枚目は消えちゃうんで、そのアダプターが必要だということも覚えておいてください。
あと、ビデオカードなんですけども、ビデオカードをCTOとかでアップグレード、高価なものにしてしまうと、内部の電源ポートを使ってしまうんで、HDXに送るための電源ポートが埋まってしまっているということが発生しますのでビデオカードはCTOせずに標準品を使っていただくというのがひとつポイントです。

 Pro Tools 11 初期トラブル対応
 今度は、初期のトラブル対応です。 10、11になって、いくつか分かりづらい処理の処がありました。
 初期設定の削除
pr sm 5

 まず一番分かりづらいのは、再起動してもだめですみたいなときには、今までライブラリーから初期設定捨ててください。
やり方は、これまで、まずマッキントッシュ HD開いて・・みたいにやってたんですけど、今、ライオン以降はそれができません。
これ、オプションキーなんですね、このオプションキーを押ながら移動で初めてこの不可視の隠されているライブラリーが表示される、というようなことになります。
そうするとその中は今までどおりです。
プリファレンスのホルダーの中、ここにいるファイルの方をゴミ箱に捨てるということですね。という形になっております。
君塚:これちょっと今までは僕らが言ってたんですが、DAE Prefs DigiSetup.OSX com.digidesign.ProTools.plist
もう一個Pro Tools Prefs だったはずなんですが、マーヴェリックからこれに変わりました。
Pro Tools Prefsがなくなってcom.avid.ProTools.plist この4つになりました。
これはマーヴェリックからですので、マウンテンライオンまでは今までどおりの4つのプリファレンス、マーヴェリックからはこの4つのプリファレンスを捨てていただくというのが初期設定の回避の仕方ですね。
で、再起動しないとまた元のプリファレンスに戻りますので必ずごみ箱を捨てて、ごみ箱に捨てる必要がなくてデスクトップに逃げておいても構わないのでリスタートだけは必ずして下さい。

 Pro Tools Playback Engine の変更

 あとは、同じくPro tools10以降のトラブルでけっこう多いのが、今までは絶対HDならHDしか起動しませんでしたしLEだったらLEでしか起動しなかったんですが、オープンカーがあかされたために、Pro toolsは、例えばHDXに繋がっていても自身のオーディオであるとか、別のサードパーティーのオーディオインターフェイスでアジオンに対応しているものであればそれを選んで起動させることができるようになってしまいました。
ところが、その、選んで起動したことをアプリケーション自体が覚えてる。なので、例えば、エキスパーションシャーシとかですねIOの電源を入れないで起動してしまって最後にみたいなことをやってそのまま閉じてしまいました、次の日の新しいスタジオセッションを開けます、というと、IOとかカードを見ないまま起動しちゃいます。
で、その時にちゃんとPro tools HDって出ながら起動するんですね。
まあ、昔で言うLEのくせにですね、じゃあ、その立ち上がったPro tools、旧LEもしくはPro tools10と、Pro tools10 HDの何が違うのって言うと、サラウンドができるかできないかです。Pro tools LEはマルチチャンネルがステレオまで。
Pro tools10でも11でもステレオまでですね、ここに大きな差があります。
なので、Avid StoreでPro tools 10 プラスCPTK  Complete Production ToolkitからPro tools11 HDへのバージョンアップ59,300円で売ってるんです。
サラウンドのためにLEを買った人がそれを保証するためなのです。

pr sm 6

 ちょっと前説が長かったんですが、そういうことなので、前回のPLAYBACKエンジンの、たとえばHDXカードであるとかが見つけられない状況になった時にはNを押しながら起動すると、いきなりこのPlaybackエンジンが起動するっていうやりかたがあります。
起動するときに今Nを押しています。するとプラグをスキャン後にオーディオエンジンを固定したときに、Playbackエンジンが起動します。
これ、知らないと起動しないんですね、Pro toolsが、前回の、オーディオ見つけられないって、プラグインを読み取ったあとにずーっと考えているんですよ。
ずーっと、あるはずだとソフトが思い込んで、オーディオインターフェイスを探し続けてそこでハングアップしてしまうという事が起きますのでこれは覚えておいてください。
君塚:あと、稀にほんとあるんですけど、Pro toolsは立ち上がったけれどもPlaybackエンジンのいわゆるHDないしHDXもしくはNative HD Native等見つけてないとそういうことがありす。アタッションエラーなので、ハードディスク的なこととかセッションと考えることでも、10以降はすべてNを押しながらで、Playbackエンジンが出てきます。
これは起動時に何かトラブルがあったときにお試しください。
で、もうひとつ、10と11で、ビデオエンジンだけがハングアップする。 Avid Videoがチェックを入れるだけでそのまま入ってしまうのでAvid Video Engineを入れたまま、気にせずをお使いになってる方って結構いらっしゃるんですね。
Avidのビデオエンジン、メディアコンポーザーのEDITエンジンを移植したみたいな形のソフトウェア構成になっているので、ビデオエンジンだけがハングアップするようなことが起きます。
それが起きたときにどうするかっていうと、一度、単純に再起動してください。それだけで解決する場合の方が多いです。
あとは、もし、起動するときにですね、ビデオエンジンにScanしながら出てくるんですね、で、videoビデオエンジン入ってるんであれば、一度アンインストールしてもう一度videoエンジンを入れて、使わないんであれば、インストーラでチェックボックスを入れないでインストールする。
前田:ただ11からは、ビデオエンジンは今までみたいにインストーラでチェックボックスを入れるのではなくて、11からはインストーラ自体ドラッグ&ドロップになったので、何も選択できなくなっています。
自動的に入ります。で、いま、オーディオのみのセッションなのでビデオエンジンは起動していない状態になります。
で、ビデオを貼り込んだタイミングで初めてビデオエンジンが起動する、で、これは、メディアコンポーザーから移植されたAvid ビデオエンジンという全く別もの。
今まではQuik Timeのエンジンを無理矢理こう取り込んでいたのでAvid ビデオエンジンというものが別途あったんですが、組み込まれた別アプリケーションがバックグラウンドで走ります。
今こうやって画が貼り込まれた時点で初めてビデオエンジンが立ち上がります。
ここにQuick Time、ここにPro Toolsがいて、ここにAvid ビデオエンジンというこの表示が、今までなかったもの、これが動くようになっています。                                               普段見る事ないと思うんですけど、Pro Toolsのここがオーディエンジン、ここがビデオのプレイバックのエンジン、という風に別のアプリケーションでビデオとオーディオと別々に再生をするような仕組みに変化しています。                                                                       なので、オーディオは普通に再生するけども、画だけが見えないとかというようなことが起こってる、というのが今の11の現状ですね。
で、いままで何か絵が動いてたら突然見えなくなっちゃったよ、という時は、大体の場合このビデオエンジンだけがハングアップこれの解決方法としてはPro toolsのアプリケーションを再起動することで、ビデオエンジンも一緒に終了されますのでこれでだいたいの場合は解決致します。

 『iLok/WAVES~ライセンス管理方法の最新情報~

去年の6月でアイロックのライセンス解除方法が変わりましたので
ここで簡単に触れておきたいと思います。

 〔iLok〕
pr sm 7

基本的にはドラッグ&ドロップで自由度の高いライセンス管理運用が出来る、ということで、ここから読み込むまでが、ちょっと待ってください。
何かするとすぐ怒るソフトなんで、まつしかないです。
で、ネットの状況は、6月に変わった時点から最初の1ヶ月はもう悲惨なものがあってライセンスがいなくなっちゃったり逆にライセンスがいつの間にか増えてたりとか、もう色んな事があったんですけど、だいぶサーバーは今は安定しています。
但し、未だに一気にガボッてやると、1個あれ?いつの間にかなかったですってのは私自身でも経験ありますし、スタジオさんからいっぺんに移したらいくつか見えなくなっちゃいました、みたいなのは実はあります。
ライセンスを、まずは上の、人マークをクリックして、自分の持っているすべてのライセンスはここに表示されます。
で、細い字と太い字があるんですけど、本来は、細いの字の方は各アイロックに入っているライセンス、で、太字のものはまだ移してないもの。
太字のものを掴んでドラッグすれば、本来はどんどん新しいところに行くので、前のアイロックの様にガバーって多数選んでドラッグすると、出来るんですけどたまにいなくなるので、最大で4つ位ずつ落としていったらというのがコツですね。
心配な方は時間かけても1個1個時間替えても移してください、でないと事故が大きいです。
前田:昔よりは速くなっていますね。
ここのAvailableというのが、まだ落としてないもの、で、All Licensesっていうのが全体ですね、
で、All Activateというのが有効のライセンス、実際皆さんが実際にされる作業って言うのは各プラグインメーカーさんに発行してもらったライセンスって言うのがここのAvailableの中に通常であれば入ってくる。
それをここに今、黒く、濃くなっているものが実際このMacに挿さっているものです。
それ以外は挿さってないけども同じアカウント内にあるという、ここにあるものを単純にこのアイロックのアイコンに向かってドラッグ&ドロップするだけでライセンスが移動されます。
で、もちろん挿さっているもの、この中のものを他のものにという時もここからドラッグするだけなので、非常にユーザーインターフェイスとしてはシンプルに、一回プリントアウトしてメモを控えながらやらないと怖いというような状態ではなくなったという事です。
君塚:但し、バージョンアップして上書きをするようなソフトウェアってありますよね?例えばSonnoxがVer.5になって前のアライアンスにに上書きされてV5になる時は実はドロップするとエラーアラートがつきます。
その場合にはどれか一個上書きしたい方のやつをやって、右クリックすると、ここにリプレスするとか出てくるんですね、
これに従ってやると大丈夫です。そうするとちゃんと出てきます。
ドロップ&ドラッグしてエラーアラートが出たら焦らずに右クリックしてその該当の落としたいガイドの通りやってください。
そうする事の方のが安全です。
あとは今見てるページはもうちょっと詳しくですね。
一個一個のライセンスの状況をいつディポジットされたのかとか誰にライセンスされているのかとか登録がどうなっているのかとかゼロダウンタイムは入ってるのかとか色々あります。
で、ゼロダウンタイムは可能であれば入っててほしい。
というのは、もしiLockの物理的なトラブルがあるとPro Toolsが立ち上がらないって事がございます。
ゼロダウンタイムは実はあとから入ってっていうのもとりあえず100ドル払えば遡ってってやってくれるんですね。
それはどういうことをやってくれるかって言うと、そのiLockの入っている中でiLockとそのプラグインメーターAvidとで同調できているものに関しては2週間使えるキーをその場で送って来ます。
ほぼリアルタイムに近い状況、だからゼロダウンタイムって言ってるんですね。
スタジオが止めておく時間が最短で済みます。
なので、そのやり取りをしてiLockを送ってほしいのかライセンスだけちゃんとやってほしいのか、みたいなやり取りをまあ英語ベースで、やる事で対応できますので出来ればゼロダウンタイムに入っていただくし、もし物理的にそうなったら焦らず遡ってゼロダウンタイムに入っていただければ2時間か3時間で持つようになんとかスタジオは復帰しますのでそこは覚えておいてください。お電話いただければ電話でそのアドバイスをその場その場でさせていただきます。
これは大変困ったことにですねiLockがiLock2とiLock旧の青いやつがございます。で、ライセンスの入る数だけが最初違っていたんですけど青い方は108まで、で、黒い方のiLock、新しいiLock2は500までのライセンスが入るんですが、最近のプラグインとPT11からiLock2しか入らないという状況があります。
それはブラック仕様がさっきの右クリックで入れようとしても入れられないのがでてきます。
それは、今リストの左側にiLockのマークが、古いiLockか新しいiLockか書いてありますね。
これ、両方書いてあるのは両方使える、2しか書いてないのは2しか使えないみたいなのがあります。
例えば今バージョンを9から上げて10にしたいから11を買うと10と11のキーが入っているので、10だけ使いたいからって言ってiLock変えないとこれiLock自体入りませんから、それはiLock2も一緒に買っていただく必要があるということも覚えておいてください。
あとはTCなんかですとラウドネスメーターのネイティブのものがやっと対応したっていうのですが、それはiLock2じゃなくてもiLockに入ったんですが動作はしませんでした。
で、iLock2に移しただけで動作したので、何かそこで通信はやってるみたいなのでなるべくiLock2に変えていく方向を私どもは推奨します。
というのは、中にはiLockの当初の事から言うと5年6年お使いになってるiLock世代を経てきてやってるのがあるとある日を境にLEDがつかなくなったり全く認証しなくなったりすることがありますので、iLock2にこの中でさっき言ったドラック&ドロップの方法で同じライセンス内なら大丈夫ですので、どんどん、移して下さい。
で、問題はアカウントが違うもの、これまで何度かアカウントが違うものに関しては統合を、iLock側と話したことがあるんですけどもあまり積極的ではないですね。それはなぜかと言いますと、ライセンスの譲渡ができるシステムになっているからです。ただそのライセンスの譲渡を良いって言っているメーカーとダメって言ってるメーカーがあるんです。
で、良いって言っているメーカーは、Avidなんかはライセンスの譲渡してかまわないと言っていて1ライセンスにつき$20~$26くらいでライセンスを別のアカウントに飛ばすことができる。
それ、クレジットカードでやるんですけども、それでライセンスをちゃんと移してくれる。
ところがSONNOXとATその当時のWAVESはライセンスの譲渡がダメだというのがありますので結局ライセンスは当面、皆さん申し訳ないんですけどもiLockもしもアカウントべつだったら無駄なお金は使わずに2本3本お使いになっている方がいいです。
但し、iLock1に比べてiLock2のほうが全然電力をくうんです。
ですので、今まで大丈夫だったハブに2本挿していたiLockを新しいのを1本足しただけでハブの中で何本か認識しなくなることがあるのでもし買い換えとかあるのであれば試して、ハブを電源供給タイプで出来れば500mAのものを選んで買っていただいた方がいいです。
ただ、あんまりないんですよね、強力なハブもあるんですけど高額だったりして・・・
どうしても電源の問題なので。
で、USB3.0からは1ポートあたりの容量が変わりましたのでUSB3.0からは、そういう症状が出にくくなりました。
なので、新しいiMacとかMacBookであるとか、新しいMacProに関してはあまり心配は無くなってきています。
前田:iLockのライセンス、この中でやっていて、当初、iLock動かしたらライセンスがいなくなっちゃったよということが、最近はほとんど聞かなくなったんですけど、まだ、ゼロにはなってないす。
その時に、これがiLockの画面なんですけどSYNC Repair このボタンをまずはお試しください。
このRepairで今のところ確率的には半々で直ります。で、残り半分になっちゃった時はどうするか、一晩寝てください。
大体24時位で復旧します。
君塚:一晩待ってもらってもう一回Repairかけると復旧することもある、でもそれでもダメなときはもうさっき言ったゼロダウンタイムがある。
3ステップ踏んでいただいて、その日だけはそのプラグインを使わないっていうことになりますけど、申し訳ないですんがこれが現実として。
前田:Repairボタンだけはお伝えしときます。はい。

 〔WAVES

 次は、Wavesですね、これは一昨年の後半くらいらいから、WavesのVer.9になりまして、これもブラウザベースから専用アプリケーションを使用した管理に変更になります。

pr sm 8

で、iLockの使用がVer.9からできなくなりまして。USBフラッシュメモリーへのオーサライズもしくは本体のHDにオーサライズ、できるようになりました。昔のchallenge&responseみたいなイメージです。
で、USBメモリーfat32でフォーマットすればどんなサイズでも概ね大丈夫です。
特にダメだったことは今のところないです。
ただ、USBフラッシュメモリーが必ずデスクトップにマウントしちゃうんですね。でそうするとそこにデータを置いてみたり、捨ててみちゃったりする方もいらっしゃるので、もし、長い管理でいえばHDDのほうにオーサライズするのも一つの方法かもしれません。
あと、USBメモリーで、データがたとえばさっき言ったように自動的に動いてしまう、もしくは誤って完全にフォーマットかけてしまって、キーがいなくなりましたって場合には、申告するとこれもかなり短いタイミングでもう1本キーをWavesから送ってきます。
それでUSB更新するとこができます。これ僕実際やったんで間違いなくすぐ大丈夫です。
なおかつ、事故から1年たつとWUPが有効な期間であればもう1本失ったキーを保証してくれます。最終的に。
ですので、厳密にいうとそれって2ライセンスできるの?っていうと、そこは英語で濁した説明になっています。
なんで、その先はご想像にお任せして、2ライセンスにしたことはわからない。
但し、物理的に折れた場合にはすぐリカバーの方法があるということは皆さんお伝えしておきます。
他にはフラッシュでやることの注意点はないですね
これに関してはしっかりとしたシステムが最初からでていたので、運用としてはライセンスクラウドと書いてように本当に一時的にライセンスをクラウドに上げてほかのマシンですぐ入れるというインターネットの回線さえつながっていればすぐにでもできてしまうというようなシステムになっていますね。

 君塚:去年から丸1年運用しているんですけど、物理的に折れた以外に関しては、実はクラウドから持ってくる云々やって無くなったことは実はないんですね、Wavesの方が実は安定したシステムだなーと感じています。
で、確認できてないんですけど、いずれプラグインアライアンスもこれになるんじゃないかと
それと、Waveのアカウントを複数お持ちの方もいると思うんですが、これ、時々ご相談を受けるんですが複数持っているのを統合したいという話。
Waveは、Wavesの方は柔軟で複数のライセンスを統合したことは実際あります。
ただし、$500要求されます。カードの番号教えろ、$500引くから、と言ってきて、2つのライセンスを1つに実際やりました。
Wavesは複数のアカウントをそういうことで$500の手数料で統合することができます。

 〔Plug-in

 次は、64ビットになったPT11とかこれまでのことでプラグインフォーマットがかなり複雑なRTAS TDM、AAX native AAXnative32 AAX DSP AAX DSP64 と非常にパターンが増えましたので、プラグインの整理ということちょっとざっくりまとめてみました。

pr sm 9

 前田:PT9とPT11は非常に分かり易いですね。PT9まではRTASとTDMの世代。
PT11であれば、AAX nativeもしくは、カードが刺さっていればAAX DSP。
で、PT10の時代が、非常に混乱を極めまして、PTのささっているカードによって動く動かないというのが違ったり、ということがありました。
PT10でTDM、HDコア・HDアクセルのシステムの場合はRTAS TDM、AAX nativeが動作する。
そしてPT10でHDXのカードの場合、RTASとAAXnative AAX DSPが動作するという形になります。
要は10はnativeのフォーマットとしては、RTASとAAXnativeの両方が動くんですね。
で、DSPに関してはささっているカードに応じてTDMなのか、AAX DSPなのか、という区分けになっています。
ここまでが、32bitです。
で、非常にここから厄介なところが、PT11がリリースされまして、これでAAXの世界のみになってシンプルになるなと思っていたんですが、ふたを開けてみると実はPT10で使用できていたAAXというのは32bitアプリケーションだった。
で、PT11だと、これは動かないんです。
PT11は64bitのAAXプラグインという形になっていて、そのプラグインメーカーのDLサイトとかいくと、32bit版、64bit版、for PT10とかfor PT11とかちゃんと書いてあったりするんですけど、2つある場合、これは、お使いのPTのバージョンによってどちらを使うかというのは変わりますので、ここはご注意いただきたい、というところですね
ものよっては、ユニバーサルで32bit、64bit両方動くものっても中にはあったりするんですが、ごく少数なので大体がどちらか、という形ですね。
で、ここ最近になってAAX対応しましたというものは、逆に32bitを作らずに64bitしかないものとかというものも混在しますのでここもご注意が必要です。
AAXリリースしましたと言って、PT10で動くとは限らないというところですね、ここはちょっとご注意ください。
君塚:今後HDXに移行する場合にどのくらいのメーカーが11対応64bit対応を謳っているかというのを表にしました。
前田:これは順次、ほんとに更新されています。
Avidの方も従来のRTAS TDMをリリースしていたプラグインも現在では80%のものがAAX対応を果たしたというコメントを出しているくらい徐々にですけどもAAX対応が進んでいて、あと残るはわずかになっているかな、というところです。
主要なところでいうと、Wavesに関してはNativeのみですが対応は終わっています。
あとMcDSPも対応が完了、SONNOXに関しては約半分のプラグインが対応完了している、あと、サウンドトイズ、これはβ版ですけど、AAXがもうリリースされています。
あとプラグインアライアンスが早かったですね、あとソフチューブだったり、アイゾトープといった新興のメーカーに関しては非常に早い対応がなされていますね。
君塚:概ねAAX nativeの方が確実に成功してるんですね。
で、TDMで対応しているものは、例えばソフチューブの一部、SONNOX,あと、サウンドトイズが間もなくTDM版はDS版になります。
これ、ver.4にしていたらそのままバージョンアップしなくてもできる。あと、間もなくジョージマッセンバーグ、あとMCDSP、クレアソングもですね。
逆に対応が難しいと言っているのが例えばTCの6000シリーズのものとであるとか、まだ表明自体をしていない、イーブンタイドも細かいのはなったんですけども、ファクトリーとかはなったけど、アンソロジーバンドル自体は上げれないとか、ちょっとまだ制限があります。
で、これはメーカーの完全な言い訳の話なんですが、ゼロから作る方が作りやすいんだ、という言い方をしています。
で、今までの組み変えてきたソフトウェアのソースコードをまたAAXに書き換えるのは難しい、で同じアルゴリズムと言っててもDSPとNativeでは、Nativeの方が作りやすいとのことなので、100以上あるWavesのやつが今やっとNativeが100個終わって自分たちで持っていて、あと100個いつやるんだと言うんで、これをやるんであったら、そのままTDMをサウンドグリッドという名前にして新しい方式の方も提案されてきている。
デジグリッドの対応みたいなこともTDMも自分でWPを上げるとそのままサウンドグリッドというTDMじゃない名前になっていますがWaves自体のハードで動くような、プラグインでから それは当然PTの中で使えることが前提だし、ある程度の事が全部オートメーションもかけるんですが、ただやっぱ外CPUなんで、もしかしたらこれからいろんなプラグインメーカーがいろんな形でいろんなフォーマットを出してくると思うので、そういう意味ではHDXをおつかいになりながら、そういうデジグリッドであるとかUADのシリーズであるとかそういったものも併用していくものもある程度出てくる可能性が非常に高いです。
特に今、映画の世界なんかは、あるものをボンボン使っていくのでUAD使っていたりするパターンもかなり増えているということも事実ですね。
ですから、私どもとしてはどんどんDSPで対応していってほしいっていうのが本音ですけども、まあ、時間はかかるとは思います。

 『PT11での新機能

 それではPT11の新機能ですが、出て大分たっておりますので、結構、技術的側面を重視してちょっとご説明の方をしたいと思います。

 64bit

 先ずPT11が出てきた経緯ですけど、従来のTDMのシステムを置き換える形、プラスこの64bitというのが一つキーワードになっています。
コンピューターOS CPU そういった物が全て64bitに移行するという中で、PTとしては、DSPのカードがあるというのが非常に大きなポイントです。
このカードとプラグインフォーマット、これを全て64bitに移行するために段階を踏んで移行を行ってきたと言う現実があります。先ずはこのI/Oの登場が2010年です。今から言うと4年前になります。 I/Oが出てカードが出る。
そしてAAXプラグインが出てという風に段階をおってPTとしては世代が変わってきたというところですね。
そして2013年去年、総仕上げとして最後のアプリケーションの部分PT11と言うものが登場しています。
64bitといわれているんですけどもいったいどういったメリットがあるのかと言うのを考えると、メモリースペースと言うコンピューターの内部の処理の話ですけども取り扱えるデータ量が膨大な桁数になります。 32bitですと実際10進方の数値に直すと4,294,967,296ですね。という値で表現出来るんですけども64bitになると16EBですね。(1844京6744兆737億955万1616)  全く桁が違う1677万(43億)の二乗というような数値になってきますので全く想像のつかないような膨大なすうち、情報量、というものを一回で処理できるようになってきます。
で、今回64bitになったPro Tools インストーラーからオーディオエンジン、ビデオエンジン、プラグイン、オートメーション、メーター、ユーザーインターフェイス、ワークスペース、実際全て皆さんが目にされているユーザーインターフェイスの移行?というのはほんと最小限なんですけども実はこのPT11のアプリケーションというのは、一から書き直された全く新しいソフトウェアなんですね。
これアビットさん4年間かかってこのアプリケーションを書き上げたそうです。
全く一からの再設計して64bitに対応させている。
その証拠にPT10で2G有ったインストーラーの容量って言うのがPT11になって半分以下になってます。
いままでバージョンアップ、バージョンアップで積み上げてきた色々なコンポーネントだったり更新された部分だったりというのがもう一切無いまっさらな状態から再出発しています。

 〔オーディオエンジン〕

 オーディオエンジンの部分これも全く新しいものになっています。
やはり皆さん現場の方として一番気になるのがその音質という部分だと思うんですけどもこれはもう一から書いていますので、変わってしまって当たり前という部分はあると思います。
それがどういった変化をしているかというのは、もう実際にご体験されていると思うんですけどもその中で一つちょっとピックアップしたいのはCPUの処理というのが非常に賢くなっています。

 〔ダイナミック・プロセッシング〕

 このところで何を言いたかったかというとここのタイムラインのあるとこというのは音声データがいっぱい並んでいるところでは、これだけCPUを使用していた。
プラグインがいっぱい掛かっているということでね。
それがオーディオデータがないところではそのCPUパワーを開放するそういうような動作をする様になっています。
これは、CPUを効率的に使う、今までもプラグイン挟んだらその分バンバンとCPUのメータの部分どんどん延びていったと思うんですけども今結構かかっています。
ただ止めている時はアイドル状態なので殆ど使わないけど、これ走らせるとこれがビューッと伸びる。
このダイナミックプロセッシングという風にアビット呼んでるんですけどもこの機能が追加されています。
あとは、CPUに関して今までバー一本だったと思うんですね。
このシステム使用状況見ているところこれがしっかりとマルチコアこれ6コアのマックプロですのでそれのハイパースレットで更にその倍12コアとして見えておりますけれどもこの12コアをちゃんとタスクを振り分けて上手に処理をするというような事が可能になっています。

 〔オフラインバウンス〕

そしてもう一つの機能オフラインバウンスですね。
これはもう何度も何度もお話をさせている部分なのであれなんですけども、もう本当に今までリアルタイムかかっていたバウンスの作業が実時間かからずに出来る様になったという機能ですね。
細かい部分なんですけども複数ステムの同時バウンスだったり通常のWABデータと同時にMP3を同時に生成したりヒートを含んでのオフラインバウンスだったりそういったことって言う事が全て可能になっております。

HDXのカード上で処理しているプラグインは、このオフラインバウンスをする際にはAAXのネーティブ処理CPU処理の方で行っています。
これは技術的なとこから見てもDSPというのはその速度でしか信号の処理が出来ないんですね。
CPUであれば送り込んできた情報の分だけCPSの速度が保てる分だけ高速に処理が行えるんですけどDSPはそれが出来ないということで、全てCPUで処理をしています。
AAXはDSPとネーティブと全く同一のプラグインとしてプラグインホルダーの中に入っていきます。
処理をどちらのプロセッサーでさせるのかというのみ、今までのアルタスTDMのように別々に入るって事はないですね。
なので同じアルゴリズムで処理するプロセッサーが違うということでオフラインバウンスを実現しているということになります。
君塚:今のでAAXDSPのみのプラグイン処理ができるってありますけどAAXDSPのみのプラグインって現実に存在しないと思うですが?
存在しないですね。
必ず、ネーティブがあるんですよ。だからオフラインバウンスは殆ど出来ると言っていいんですね。プラグインが刺さる物であればそういう発想でいてください。ただし、本当、ヒートはDPS使ってるはずなんですね。今のでは説明がおかしいくなるんですが・・ヒートだけ何かうまくやっているいずれそうゆう事も可能なんじゃないかなと思っています。
あと、これ音声だという事も気をつけてください。あのこれクイックタイムの書き出し出来るじゃないですか、クイックタイムはいくらオフラインバウンスやってもこの何十倍みたいものは関係ないです。嘘ッ?それ違うの?早くなるの何倍も?
クイックタイムの処理って先ず映像部分を複製してからオーディオ部分のバウンス処理が始まるですけどもオフラインにチェックしておくとそこは。ビデオの書き出しとくろ?というのは変わんないです。そのあとにオーディオの書き出しというのは今まで実時間かかっていたのがピュッと行きます。
ビデオの書き出し自体はリアルタイム?
そうです。レンダリングが走るので。実時間プラスで。

 メータリング

あとはメータリング機能の部分ですね。メーターが今まで、ここで言うとPro Tools Classicって言うのがこっちで、メーターの上で右クリックをしますと表示する種類が複数選べるようになります。従来のものがこのPro Tools ClassicsというのがPT10までのメーター表示ですね。
それ以外にサンプルピークだったりリニア、RMS、あとはこれ要望が多かったVU表示こういったものも可能になっています。あとはPPM、あとは、Kって言うのがボブカッツが提唱しているKメータというものです。これの12,14,20と有ります。
あとはこれ、VENUE peak VENUE RMS これは、アビットが作っているライブコンソールVENUEのメーターと同じ動きをするメーターと言うことになります。
もう一つこれですね。ゲインリダクションメーター、というのがメーターの方に表示できるようになります。この太いメーターの横に細い部分があるんですけどもここがゲインリダクションメーターですね。動かしてみると(音楽)あまり掛かってないですけど・・分かり難いですけど・・という形。で、メーターの切り替えは、一括です。どこか変えると全チャンネルその使用になります。

〔HDのみの機能〕

今普通に言ってるんですけどもいくつかプロツールスHDのみの機能というのも含みつつお話を進めさせたいただきます。 ゲインリダクションのメーターなんかは、プロツールのHDのみですね。
先程のオフラインバウンスでマルチステムの書き出し、というのもHDのみですね。

〔ビデオエンジン〕

そしてビデオエンジンですね。先程サポートのコーナーでも話しましたけども全く新しいものになっています。
メディアコンポーザー、アビットの編集ソフトの再生エンジンというものを完全に移植しています。
なので今までクイックタイムがネーティブのコーデックだったんですけども逆にクイックタイムはネーティブでなくなっています。とは、言っても再生は出来ますのでそこはご安心下さい。
ネーティブのコーデックとしては、DNxHDというのがアビットの標準コーデックとなっていますのでこれが先ずありまして、あとは、各放送局とかで使われているコーデックが結構メインになってくるんですけどもプロレズなんかも標準で対応。
あとはAMAと呼ばれる機能があります。これAvid Media Access というものなんですけれどもこのアビットビデオエンジンに対してのプラグインのようなものだという風にお考え下さい。

このAMAのプラグインをどんどん追加する事によって対応するコーデックがどんどん増えていくというような形になっています。なので映像を受け取る際にこのコーデックファイル形式でくださいよといっていたものが結構柔軟な運用が可能になっていきます。
とは言っても今映像のコーデックも星の数ほど有りますので事前のチュックだったり方言うものは必要になるかと思いますのでそこはやはり引き続き注意は必要になると思います。
このアビットビデオエンジンになったから百パー何でもなんでも読めるとは、言っていないです。
あとは、外部機器サポートですね。アビットのメディアコンポーザーの標準I/OであるNitris DX Mojo DX あとは、AJA あとBlack Magic ですね。
あとここ載せてないですけどMatrixなどのサードパーティーのビデオI/Oが使用可能になっています。
今までは、Black Magicとアビットで言えばMojo SDIと言った物だったのが非常に幅広い選択肢が選べるようになっています。
Nitris DX Mojo DX というようなアビットの純正を使わなくてもこのコーデック関係が何かでないものがあるとかそう言う事ではなくなりました。
プロツールス11のオーディオエンジン非常に優秀だという事で、当然、純正メーカーの物で固めるというの一つ安定で動くアドバンテージあるんですけども当然各カードのドライバーは入れますがどのビデオ機器であろうがDNxHDはメディアコンポーザーのデーターをそのまま読もうと思えば読めると言う風になっています。
じゃ、これだけ差があって金額的には結構違うものなんですけども、要はビデオリファレンスがちゃんと入るか入んないかによって、例えば1時間とか2時間のライブもんであれば当然フレーム的にずれてきますからそれをロックさせて長尺のものであれば純正のものかAJAにしろ Black Magicにしろビデオリファレンスのインプットが付いているものを選ぶというのがポイントになる。
だからBlack Magicなんか安価なものは、ビデオリファレンスなんかインも付いてなくてインプットロックと言い方するんですけど、ビデオ信号着たんだったらロックしますよ出す時には出て来た物そのまま出しますよというやり方なのでそういう意味では、ビデオクリップみたいな5分くらいであれば殆ど問題にならないんですけども、ライブ30分1時間みたいなものとしては後半ずれてきちゃうみたいな事があります。そこがチョイスのポイントになります。
PT11になってビデオ周り非常に強化されているんですけども一個だけなくなった機能があります。
今までアビットの純正のインターフェース使っているとプロツールスでビデオってレックできたんですけどもどんなインターフェース使ってもPT11からはレックが出来なくなっています。
なのでDVDからとらなきゃいけないというようなことがあれば他のアプリケーションを使ってレックをしたデータをプロツールスに貼り込むといった作業が必要になります。
もしくは、メディアコンポーザーとかBlack Magicのようなダウンロードできるようなビデオソフトウェアでキャプチャーしてからやるという事になります。

〔サテライトリンク〕

あとはサテライトリンクですね。これが標準搭載となっています。今まで有償のオプションだったビデオサテライトではないですね。サテライトリンクなのでプロツールスのHD同士をイーサーネットで繋いで同期運転するようなシステムですね。これが今まで有償のオプションだったのが標準で付いてくるという様になっています。
ちょっとビデオのほう戻るんですけどPT11になってビデオ周り非常に強化されているんですけども一個だけなくなった機能があります。今までアビットの純正のインターフェース使っているとプロツールスでビデオってレックできたんですけどもどんなインターフェース使ってもPT11からはレックが出来なくなっています。なので他のアプリケーションを使ってレックをしたデータをプロツールスに貼り込むといった作業が必要になります。もしくは、メディアコンポーザーとかBlack Magicのようなダウンロードできるようなビデオソフトウェアでキャプチャーしてからやるという事になるDVDからとらなきゃいけないというようなことがあればそういうことになる。

〔サポート保守〕

プロツールスサポート保守に関しましてですね一応メーカーからもですねAvid Advantage 保守サポートって言うのが運用が始まってますので、皆さん念頭において時間を切って売ってるわけですからなるべくスタジオ的なトラブル機械的なトラブルは、短時間で済ますためにエキスパート・エキスパートプラスみたいな二つのパターンがあるんですけども、ソフトウェアの対応が出来るかとか、緊急対応を優先して受けられるとか英語で大丈夫であれば営業時間外での対応が出来るとかそういう形で二つ付いてます。おおむねエキスパートという方で7万円前後、エキスパートプラスで15万円くらいの金額をつけている。これがメーカーのサポートです。これがアビットの商品とあとはアビットのビデオをプラスすればその分若干上がるとかその様な形になっている。
私どもの方ロックオンプロの方でAlliance Support Program というメーカーのサポートだけではフォロー出来ない部分、例えばマックプロの修理が減ってきたといってもいざという時壊れるのがマックプロですからその時に代替はどうするんだとか、マック以外にもその周辺機器ですね。ビデオの仕事が増えてきたのでBlack Magicを買ったけどBlack Magic壊れたらどうすんだ。そういった時に色んな形で電話サポート・代替機・システムバックアップ・バージョンアップ等を丸めてご提案するようなシステムを考えています。
対象ハードウェアの無償修理保証
初期インストール導入時のHDDチェック
ソフトウェア & PC アップグレードプログラム
システムバックアップとHDD(OSボリューム)の定期交換
対象ハードウェアの代替機無償貸出
iLOK故障及び紛失時の無償サポート対応等等
年間契約とか単発でもやっていきます。月額でも受けます。
http://pro.miroc.co.jp/asp/
複数スタジオがある場合には、HDNativeでもいいので予備に一台買える値段じゃないのみたいな話にもなってきていますのでサポートとあと代替機みたいなものともしくは自身で持つ代替みたいなことも念頭において現場の対応を考えていくのも一つの方法だと思います。

『S 6』

AvidのS6のご紹介を簡単にパワーポイントベースでご紹介します。
Avid S6 、もポジションとしては、I con  D-Control D-Commandの後継という位置づけで登場しております。
Avid としては、ミキシングが再定義と言ってがんばって作った事をアピールしています。
ポジションとしては、System 5がいてS6がいてC24がいてその下にArtist Series がいるという階段状のラインアップになっています。

〔モジュール設計〕

コアメッセージという形で六つのポイントがあるんですけども、それぞれみていくと先ずモジュラーデザイン、という部分ですね。各ミキサーを構成しているコンポーネントが小さなモジュール単位になっています。
これを組み合わせて自由度の高い設計、小さなものから大きなものまで基本的に同じモジュールを使ったコンソールということになるので一回S6の使用方法を習得しまえばサイズが変わっても基本的モジュールが同じなので使い方は変わらない。
そういったメリットもあります。

〔エルゴノミクス〕

エルゴノミクスと言うところなんですけどもicon D-control は、大きかったですよね。手が届かなかったようなところにノブがあったり、そういったことがない様にかなり設計段階からコンパクトに纏める。本当にリスニングポイントからいすを動かさなくても基本的に盤面に手が届くそう言った事に非常に気を使って設計が成されています。
そして、このビジュアルフィードバック、こういったデジタルのコントローラー系というものは、「このノブって何の機能だっけ?」ちょっと手が迷ってしまうようなことが多々あると思うんですけども、このUTLを使った高詳細のディスプレイを各ノブだったり要所要所に配置しまして、あとは、このノブの色分けですね色によって機能が固定されるんですけどもEQだったら何色ダイナミックスだったら何色こういった形でぱっと見て一目で何を操作しているか分かるようなそうような仕掛けが随所に仕込まれています。

〔インテルジェントスタジオコントロール〕

そして次インテルジェントスタジオコントロールという部分なんですけどもアビットユーフォニックスを買収してから一気に精力的に製品の方リリースしているEUCON対応ということになっています。
イーサーネットを使ってプロツールスのミキシングのコントロール信号をやり取りするものになるんですけどもネットワークを使っていますので複数台のプロツールスだったりEUCONを使っている他社のDAW、QBase Nuendo Logic だったりそういったものを一台のS6で切り替えてコントロールする事が可能になってます。
あとS6はモニターセクションというのは別台にあるんですけどこれはicon時代と同じくX-MONの方を今のところアビットの方は提供してます。
これに関してもEUCONベースでX-MONをコントロールするような仕組みを作っていますのでこの企画に賛同してくるサードパーティーのモニターコントローラーがあれば、それは、ウェルカムだというようなコメントは貰っていますので今後の展開が楽しみなとこですね。

〔ブロックシステム〕

で、製品の詳細と言うとこに行くんですけども、やっぱりブロックシステム、モジュール化しているそしてモジュールそれぞれに、これもEUCONなのでネットワークと電源が一個一個のモジュールに刺さっている。
それが組み合わさって一個の大きな盤面になっています。
実際のモジュールどうなっているのと言うところなんですけどもマスターモジュールがこちらになっています。ちょうどそそり立っている部分がタッチパネルになっていまして、様々な操作がここから出来るような設計になっています。
そしてオートメーションモジュール、フェーダーモジュール、これがプロセスモジュールそしてノブモジュール、ディスプレイモジュール、全部でこの6種類のモジュールの組み合わせでS6というのは、構成されているような形になります。

〔フェーダー・モジュール〕

フェーダーは、その名の通りですね。フェーダーがあってその横にメーターが付いています。これはシステム5とほぼ同等のメーターですね。ゲインリダクションも付いている形になります。
そしてミュートだったりソロだったりのスイッチとこのフェーダーがなんなのかというステータスを示すUTLのディスプレイが付いてます。そしてここに小さなランプが付いてるんですけどもこれがプロツールス上のトラックからこれを読んで光るようになります。なのでプロツースの画面とS6 のフェーダーの下のランプ基本的に同じ色で光ります。

S6_1_fader
プロセス・モジュール〕

そしてプロセスモジュールこれに関しては、これと対になるのがノブのモジュールなんですけどもそののぶのモジュールに何をアサインするのか?というようなところを選ぶような形になります。
インプット、インサート、ダイナミックス、EQなんていうようなボタンがありますね。ここを押すことによってその上のノブの機能が切り替わるっていうような形です。そしてエンコーダノブが一個ずつ付いている言うようなモジュールですね。

S6_3_proces
〔ノブ・モジュール〕
そしてノブモジュールこれは、ロータリーエンコーダとディスプレイこれが四つですね組み合わさったものになっています。このリングも光るようになっていますので、ここで?性も高くなっていますね。  S6_2_nob
〔ディスプレイ・モジュール〕
そしてディスプレイモジュールこれが話題になっていたんですけどもDAW側プロツールスの波形情報を持ってこれるようになっています。なので再生ボタンを押すとこの波形がスクロールしてどこに音がいるのかって言うのがコンソールの前にいながらPCのディスプレイがなくてもある程度分かってしまう。これも表示方法が色々あって、波形のみだったりメーターだけだったりバリエーションが豊富ですね。 S6_4_disp
〔マスター・モジュール〕

そしてマスターモジュールなんですけどもここがセンターセクションになってここの中で盤面に出すトラックを選んだり、あとはフォーカスチャンネル特定のチャンネルの情報を一覧したり、いまひとつ選んでるんですけどパラメーターがずらっと並ぶような状況です。
ここがモニターセクションが付いていますメニューのセレクトここにも一応ディスプレイがあってそれぞれ左右にソフトキーがありますので各種機能ツールの切り替えだったり様々の事が出来る様になっています。

S6_6_master
〔S6オートメーション・モジュール〕
そしてこれがマスターオートメーションといわれているモジュールなんですけども、基本的セットですけど大きなジョグが在って一番下にトランスポート、プレイ、ストップだったりがついています。 S6_5_auto
〔フレーム〕

で、各モジュールを収めるフレームなんですけども、こういうデスクトップ型の枠のみのフレームですね。デスクトップ型の枠のみのフレームと足つきのフレーム、この二種類が提供されます。
で、基本的には、中にはイーサーネットのスイッチですね。それぞれのモジュールにはイーサーネットが繋がりますので、イーサーネットのスイッチと電源モジュールそういったものがきれいに仕込まれるような設計になっている
なのでこういったスイッチだったり電源モジュールが外に出るってことでは無く実際このモジュールの中で組み立ててしまえば出てくるのは電源一本とイーサネット一本というようなかたちになります。
で、システムのオプションとしてこのキーボードトレイですね、スライドする、スクリプトトレイ、ていうのはよくあるとは思うんですけどもそれの一個手前のアームレストの部分に独立したトレイがあってそこでキーボードをスライドさせることができる、ブルートゥールスの無線のキーボードが前提になると思うんですけど、そういったものも用意があると。あとはプロデューサーデスクと呼ばれるディスプレイ等を設置する場所、ブランクのモジュールこういったものももちろんあります。

〔M40 vs M10〕

で、実際の製品構成ということになるんですけど、大きく分けて二つのラインナップ、M10と呼ばれるものとM40と呼ばれるツーラインナップです。実際M10はDコマンドの後継となる構成がfixされた小規模な構成のもの。そしてM40のほうはDコントロールの置き換えとなるフルにカスタムの可能な大規模なもの。中規模から大規模のものというような位置づけになっています。
これが機能的な差なんですけどもM10のほうはサポートするモジュールの数が10個までなんですけどもM40のほうは41個まで、かなり大規模なものまで対応できる。
で、フェーダー数に関しても24に対して64。ノブ数も5と9、同時接続可能なワークステーションも2と8というようにここはしっかりと差別化が図られています。
で、M10を買っておいてM40にアップグレードができるのかっていうのが僕は疑問だったんですけどもこれは基本的にできないそうです。マスターモジュール、見た目は一緒のものが来るんですけどCPUのスペックだったりという物理的なパワーの部分が違うということなので、ちょっと難しいということですね。
で、実際の構成ですけどもM10に関してはこれが最大構成ですね。24フェーダー5ノブ、これでモジュール10個ですね、3×3の9.、10個。マスターに関して10個のモジュールがぶら下がっている。これが最大構成になります。
ちょっとディスプレイないじゃん、と思われると思うんですけどM10に関してはディスプレイモジュールのサポートはないんですね。
ディスプレイモジュールが使いたい、前に波形が出るあの部分がほしい場合はM40という構成になっております。
で、これM40の方の構成ですね。
これで32フェーダー9ノブ、ノブモジュールは1列に対して2つ用意することができるので1列に対して8プラス9、このプロセスモジュールで9ノブプラスディスプレイというような構成で48フェーダー、これがもう一個くるのでどんどん拡張することが可能です。
で、ノブを減らしたぱあターンもありですね。で、ノブのないモジュールというのも設定できます。
ここらへんもやはりどういう形で使いたいのか、そういったことによってカスタム構成できるのがM40の特徴ですね。
M10に関しては3つのこの構成ですね。
8フェーダー16フェーダー24フェーダーという3つの構成があります。
逆にいうとこの3つの構成以外はないということになります。
そしてM40に関してはベーシックな形というのはあらかじめ用意されているんですけども基本的にはここからどんどん組み変えて自由な構成、もうちょっと小さくしたい、小さくてもノブだけは増やしたいとか、様々なカスタムオーダーが可能になっております。
で、これ将来的にはwebベースでお客様自身が試しに組んでみて大体いくら、みたいなページが公開されるという風に聞いてはいるんですけどいまのところいつかという情報は来てないですね。
今のところ見積もりは私どもの方にご依頼をいただければとおもいます。

〔価格〕

M10のプロデューサーデスクつき16フェーダーで大体380万位、こちらちょっと大きめのS6 M40、32フェーダー、9ノブ、1118万というような形になっております。
で、アイコンのソフトウェアですけども、S6に合わせてバージョンアップがなされ、さらにPRO Toolsも親和性があがっています。やはり波形を表示したりEUCONの力を借りやっていますのでかなり密度の濃い連携が取れているという風に思います。
ここら辺は波形プラスクリップ名もディスプレイに表示されるような形になっております。

【まとめ】

当日、デモでそろえられた機材は、新しいMac Pro 6コアの3.5GHzにHDX カード3枚を入れたSonnetのThunderbolt 2 to Expansion Slots for PCIe Cards がつながれ、USB 3.0 でつながれたHDDが用意されていました。
HDXカード1枚で256ボイスをまかなえるという事で、48kHz 24bit のデモセッションでは、768トラックの全チャン録音がスムースに行なわれていました。
PT11が、64bit のシステムでプログラミングされ、快適な環境を提供している状態が再現されました。
因みに、AAXのNative Plug in のレーテンシーは、0サンプルだそうです。
今回は、Pro Tools そのものだけではなく、それを操るCPUの事も含めたトータルの勉強会になりました。

 
 
日本ミキサー協会
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