REPORT
TITLE タイトル
OUTLINE 概要
日 時 : 2020年10月28日(水)17:00~18:00
場 所 : 東放学園音響専門学校 渋谷校舎
議 長 : 吉田 保
出 席 者 : 森元浩二、脇田貞二、北川照明、岡部潔、小林悟、
千阪邦彦、三國浩平、山根淳史
書 記 : 事務局 伊東真奈美
SECTION.1 1. 各プロジェクト報告
●会員交流プロジェクト
●広報プロジェクト
*協会の周知・入会促進について
・JARECアンケート経過報告
Webからのアンケート回答は現在16件で、前回のより2件増えた。
会員の皆様は、引き続き音楽制作関係者に対する周知をお願いいたします。
・新規会員として5名入会し、プロフィールが配布された。
●賛助会員プロジェクト
・入会促進について、引き続き候補企業の担当者に打診中。
●著作隣接権プロジェクト
*JAREC、CPRAミーティングについて
・JAREC、CPRA、藤森弁護士、安藤氏、椎名氏で話し合いの場を設けることとなり3月下旬で日程調整をしていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により延期となっている。
状況が落ち着いてから再度調整することとした。
●技術プロジェクト
*次回技術セミナーについて
・10月に勉強会を開催する予定だったが日程の調整がつかず、11月の開催に向けて再調整することとした。
日時:11月後半 17:00~18:30
場所:東放学園音響専門学校・渋谷校舎教室
講師:メディア・インテグレーション 前田洋介氏
内容:1. 新MacProの説明
2. Dolby Atmos Music
制作手法、制作ツール、ヘッドホン試聴有り
3. iZotope RX8 音楽制作向けのノイズリダクションの説明
Guitar De-Noise(ギター特有のノイズを消す)
Spectral Recovery(失われた高域を再現する)
*デジタル・リファレンスレベルについて
・JAPRS宛に届いた「デジタル・リファレンスレベルの基準改定に関する提案書」について、意見交換が行われた。
現在、JAPRS推奨は-16dBとなっており、このままでも問題はない。
デジタルマルチPCM-3324が普及した当初、アナログのSN比の問題やソニーとの協議により基準を-16dBに設定した経緯がある。
各機材のin/outは整合性が取れている。
海外の機材はほとんど-18dBなので、-18dBを基準にすれば調整の手間がなくなる。
-18dBを基準にするのも1つの方法であり、それでもよい。
・上記意見を集約し、JAPRSに報告することとした。
●Webプロジェクト
*第2回写真撮影会実施報告
・8月 19日(水)、STUDIO 60に於いて第2回写真撮影会が行われた。
10名が参加し、WebサイトのMEMBERページにアップされている。
・まだ会員の約半数が写真未掲載なので、自身で撮影したものや手持ちの写真を提出していただき、補正が必要な場合は北川氏に依頼することとした。
・第3回写真撮影会については、遠方の会員も参加しやすいよう、来年度総会などのイベントに合わせて日程を調整することとした。
SECTION.2 2. その他
*文化庁「文化芸術活動の継続支援事業」事前確認証発行業務報告
・7月10日から9月30日まで行われた「文化芸術活動の継続支援事業」について、事前確認認定団体として事前確認番号の発行業務を行った。
・番号発行件数は83件(JAREC会員:21件、会員推薦:22件、その他フリーランス:40件)となり、このうち補助金申請されたのは74件、10月16日現在の交付決定数は54件。
・全体では54,216件の申請があり、10月23日現在の交付決定数は25,222件。
・この支援事業については延長の要望があることから、追加募集を行うこととなっている。
*忘年会および商品説明会の開催について
・例年12月に開催し、賛助会員との交流の場となっているJAREC忘年会および商品説明会については、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、今年度は中止することとした。
*入会希望者について
・以下の通り、正会員Ⅰとして5名が入会したことが報告された。
現在の正会員数は61名となった。
柴田 康善氏(フリーランス) 2020年8月1日付
石川 雅雄氏(フリーランス) 2020年9月1日付
石渕 隆氏(フリーランス) 2020年9月1日付
小﨑 弘輝氏(LiMu Create) 2020年9月1日付
石 光孝氏(ミキサーズラボ) 2020年10月1日付
*関連団体よりお知らせ
・芸団協よりイベント等の案内があり、資料を配布した。
「JAPAN LIVE YELL project」
文化庁および全国27都道府県の文化芸術団体と連携しそれぞれ特色あるプロジェクトを展開。2021年3月までに全国で約230企画、延べ500以上のイベントを実施予定。 https://jlyp.jp/
「NOBODY KNOWS」
全国各地の日本遺産を舞台に、地域に伝承される芸能とプロの伝統芸能パフォーマンスを組み合わせ、“伝統芸能ライブ・ツーリズム”という新たな観光の形を開発するプロジェクト。
第1弾プログラム:鶴岡・出羽三山神社禰宜×能楽師×山伏によるクロストーク配信
https://nobodyknows.tours/
「TOKYO ART&LIVE CITY 2020」
伝統芸能、ミュージカル、演劇とギャラリーめぐり、さらにSound AR™による現地体験型の街めぐりや、映像配信などテクノロジーを活用し、芸術のまち東京の魅力を世界に発信。
Sound AR「水樹奈々・平原綾香 Voice Musical Walk with U ARTS @Hibiya & Ginza」など。 https://www.artandlive.net/2020
SECTION.3 3. 事務局より
*事務局PCついて
・現在事務局で使用しているPCについて、買い替え時期であることや、今後の定例会をリモートで行う可能性または勉強会の配信などを踏まえ、ノートPCの購入を検討することとした。
*会費について
2019年度および2020年度のお振込がまだ完了していない方は、なるべくお早めにお振込いただきますようお願い申し上げます。
SECTION.4 次回定例会
次回定例会は2020年11月下旬(調整中)16:00~、 17:00~18:30 勉強会
東放学園音響専門学校 渋谷校舎(〒151-0071 東京都渋谷区本町4-20-7)にて開催いたします。